ニューヨーク、寿司から水銀
ニューヨークタイムズ紙で昨日から大きく報じられているのだが、同紙が独自にマンハッタンの寿司屋20店舗を調査したところ、その内5店の寿司から基準値(1ppm)を上回る水銀が検出されたとのこと。
ちなみにこの5店とは以下の通り。
Blue Ribbon Sushi
Nobu Next Door
Sushi of Gari
Sushi Seki
Gourmet Garage (スーパー)
これらの店は、ZAGATでも上位に来る高級店ばかり。
水銀が発見されたのは主に値段の高い本マグロ(Bluefin)からだった。何でも、毎週6ピース以上を食べていると、健康に害が出る可能性があるとのこと。
この報道に対するニューヨーカーの反応は結構冷静で、寿司を避けるような動きは今のところ見られていない模様。
同紙にインタビューされたひとりは「鳥や牛肉、野菜だって、最近は完全に無害なものはない。消費者が何が一番危険なのか、自分で判断して食べるべき」とコメントしている。
実際、アメリカでも魚に水銀が含まれていることは有名で、妊婦は寿司を食べるのを控えるべき、というのは半ば常識となっている。
最近は寿司がニューヨークで空前のブームであり、マンハッタンはどこもかしこも寿司屋だらけだ。今回の報道は、こうした動きに対する牽制のような記事なのだろうか。どうもニューヨークタイムズを読んでると、いつも論調が文化、政治を含め、日本に対し厳しいように感じてしまうのは、僕だけだろうか。

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