ビジネスの英語力
アメリカで仕事をしていると、英語力がないとどうにもならない。
では、仕事における英語力とは何だろう。
僕は、アメリカにはすでに通算7年以上住んでいるが、英語はというと、大人になって英語の勉強を始めたという意味ではましな部類に入るが、ネイティブには逆立ちしてもなれない、レベルである(ちなみに逆立ちは英語でHand Standという)。
発音に関しては、言語学の教授が主催するセミナーにも1年間通ったし、自分の声をテープに落として練習などもしたのだが、いっこうにうまくならない。発音だけで言えば、幼稚園に通う娘の方が数段上である。
では、ビジネスの英語はというと、最近、やっと個人的には全く問題ないレベルに到達したのではないか、と自負している。特に、ここ1年の仕事の関係で、毎日のようにアメリカ人とコミュニケーションを取り、月の半分以上は、日本人がいないオフィスに出向するようになってから、やっと英語力が突き抜けたように感じている。
仕事において重要な英語力とは、流暢にしゃべることではなくて、
1.いかに自分の意思を相手に簡潔に、明確に伝えられるか。
2.相手が言っていることが十分に理解しているか。
につきると思う。要はコミュニケーション能力であって、語学の優劣ではない。
もちろん、ネイティブのような英語力があれば、仕事上、有利であることは間違いない。しかし、社会人になって英語を勉強しはじめた人間にとっては、ネイティブ・レベルに達するのは、かなり難しいといわざるを得ない(知り合いの中には、ものすごく上手になる人がいるが、先天的な語学の才能があるのではと思う)。
とにかく、通じる英語を目指して、日々精進しているのである。

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