ルディー・チューズデイ
昨日のフロリダ州の予備選でマケイン氏が勝ち、ルディー・ジュリアーニ氏が事実上選挙戦から脱落した。
つい、3ヶ月ほど前までは世論調査で指名候補トップを走っていたとは思えないほどの急失速。メディアは、あのローリング・ストーンズの名曲「ルビー・チューズデイ」にひっかけて、「グッバイ、ルディー・チューズデイ」と報じていた。
ジュリアーニ氏が失速した理由はいくつか挙げられる。
まずアイオワ州やニューハンプシャー州などの序盤の選挙に力をいれず、フロリダ州に集中したことで、メディアでの露出が予想以上に減った事。これは完全な戦略ミスだろう。
次に、ジュリアーニ氏の、妊娠中絶や同性愛問題に対する寛容な姿勢が、実際に選挙が始まると、共和党の保守層に全く受け入れられなかったことも理由の一つ。
最後に、テロとの戦いを前面に出したものの、米国の景気失速に伴い、経済が選挙の最大の焦点となったことより、ジュリアーニ氏の強みが消えてしまった事も、誤算となった。
ジュリアーニ氏も最初こそ潤沢に政治資金を集めたものの、テレビCMやダイレクトメールのコストに消え、最後はスタッフの給料も払えなかったとのこと。
まあ、ジュリアーニ氏自身は「ジュリアーニ・キャピタル・アドバイザーズ」という投資銀行を運営したりして、ビジネス人として活躍しており、大統領指名候補者として更に知名度を上げたこともあり、今後は彼のビジネスもますます大きくなるのだろう。

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